四日市農業再生アクション会議への参加に際して

アイトム建設株式会社

平成16年3月24日

御挨拶
 私共アイトム建設株式会社は、創業以来50年の問、舗装工事を主とした社会基盤の整備に努めて参りました。そして、その営みが現在のような便利で快適な生活基盤の提供に役立ってきたものと自負しております。
 しかし、今の時代は誠心誠意事業に努めるだけでは企業の社会責任を果たしているとは言えず、弊社としましても環境保全や地域経済の活性化に向け様々な取組みを行っております。
 今回はその一環として、弊社が農業に取組むことで新しい事業活動を生み、それが弊社の企業としての社会責任を果たすことに繋がるのではないかと考え、この会議に参加させて頂きました。
 どうぞ、宜しく御願い致します。

取組み
1.農繁期と工閑期を利用した取組み
 弊社における繁忙期と農家の方における農繁期とは年間でみるとずれがある為、工閑期に弊社の余剰人員や重機、残資材等を農業に提供することは可能と考えます。
 しかし、提供方法についてはまだ検討の余地が多くあり、今後、様々な関係者の方の御意見を伺いながら進めていく必要があると考えております。
 主な提供方法としては、農作業の請負や重機を利用した整地、農業関連施設の修繕、休耕地の有効利用等があると考えます。

2.農業に環境技術を応用する取組み
 現在の環境事業は、水質が悪化したから水質浄化、土壌が悪化したから土壌浄化、大量に廃棄物が発生して埋立てる所がないから焼却や減容化するといった特定の環境技術を特定の環境事業にしか利用されておりません。
 私共は、そのような環境改善に迫られてから発揮する環境技術の利用ではなく、出発点を農業に置いた環境技術の利用が出来ないかと考えております。
 私共が持つノウハウの中では廃棄物の資源化や廃熱の副次的利用がありますが、これが農業にどう役立つかは現在模索している最中です。
 今後は、私共が持つノウハウや知り得る環境技術がどのように利用出来るかを、様々な関係者の方の御意見を参考にしながら検討し、それが実際に有効利用できれば最責であると考えております。

まとめ
 農業は、非常に範囲が広く、奥が深い為、前述のような取組みが容易でないことは十分理解しておりますが、社会に貢献できる企業を目指す弊社にとっては意義のある取組みであると考えておりますので、今後とも宜しく御願い申し上げます。